Last Update 2024.10.31
(令和6年11月)
今月に入り気温はかなり下がってきたものの、10月下旬までは非常に気温が高く推移していたため果実の着色が例年以上に遅延していました。果実内容については糖度、酸度ともに平年並みかもしくはやや低い傾向となっています。10月下旬には雨も多く早生以降の品種では果実への水分の流入が進み品質低下が懸念されます。天候不順が続くなか収穫期をむかえているため、果実腐敗が多く見られると市場では問題になっています。収穫作業や荷扱いには今一度細心の注意を払ってください。