ホーム > 直売所・特産品 > 蔵出しみかん

蔵出しみかん

蔵出しみかんのご紹介

蔵出しみかん

 和歌山県海南市下津地域は、ありだみかんと並んで古い歴史を持つ、全国でも珍しい本格貯蔵みかんの産地です。四季を通して温暖な気候と、豊かな自然に恵まれています。「蔵出ししもつみかん」は、12月の完熟みかんを、糖や酸味のバランスが良くなるまで貯蔵したみかんです。 和歌山県下津町
 蔵出しみかんを貯蔵する貯蔵庫は、木造・土壁で土蔵のような造りになっています。庫内は土間で土壁の厚さは約20センチ。この環境が室内の温度、湿度を一定に保ち、貯蔵の間に酸が抜けてまろやかな味に仕上がります。蔵出しみかんを入れる箱も特製の木箱を使用し、庫内の空気の入れ替えや貯蔵箱の差し換え、品質チェックを毎日行なっています。
 
 「しもつみかん」は地域団体商標(コード:商標登録5004822号)に認定されています。
みかん畑ごとにある、みかんの貯蔵庫 貯蔵庫内で大切に管理されるみかん
選果場「蔵夢」のロゴ
 選果場を大きな屋根付き施設(ドーム)とダブらせて、ドームを漢字にして蔵の夢「蔵夢」と名づけました。蔵出しみかんの品質を約束する非破壊センサーや選果システムを導入し、より良い商品が生まれる施設(蔵)と、夢を一杯含んだ施設(蔵)という2つの思いがあります。
おいしいみかんだけを出荷するためにセンサーで品質をチェック⇒
おいしいみかんだけを出荷するためにセンサーで品質をチェック

収穫〜出荷まで

■12月収穫

精魂こめて育てた12月の完熟みかんを、丁寧に収穫します。 精魂こめて育てた12月の完熟みかんを、丁寧に収穫します。
収穫後、みかん畑ごとにある土蔵に貯蔵されます。 収穫後、みかん畑ごとにある土蔵に貯蔵されます。
   

■12月収穫〜早春 貯蔵

庫内は温度・湿度を一定に維持するため、木造・土壁で造られています。 庫内は温度・湿度を一定に維持するため、木造・土壁で造られています。
みかんを入れる箱は、木箱。品質管理をこまめに行うため棚にしています。貯蔵中は空気の入れ替えや、貯蔵箱の差し換え、品質チェックを毎日行います。 みかんを入れる箱は、木箱。品質管理をこまめに行うため棚にしています。貯蔵中は空気の入れ替えや、貯蔵箱の差し換え、品質チェックを毎日行います。
   

■早春(1月下旬) 選果・出荷

贅沢な味をお約束する選果場「蔵夢」での選果の様子。最新の技術で、品質を保ちます。 贅沢な味をお約束する選果場「蔵夢」での選果の様子。最新の技術で、品質を保ちます。
その昔、紀伊国屋文左衛門が江戸に運んだみかんもここ和歌山しもつ港から船出しました。紀伊国屋文左衛門をモチーフにしたしもつみかんキャラクラター「文ちゃん」がしもつみかんを皆さまのもとへ蔵出しみかんをお届けします。 その昔、紀伊国屋文左衛門が江戸に運んだみかんもここ和歌山しもつ港から船出しました。紀伊国屋文左衛門をモチーフにしたしもつみかんキャラクター「文ちゃん」がしもつみかんを皆様のもとへお届けします。
蔵出しみかんの中で糖度・品質の最高級品「ひかえおろう」 蔵出しみかんの中で糖度・品質の最高級品
「ひかえおろう」
毎年、雛みかんの出荷開始日に行う「雛みかん祈祷」の様子です。温州みかんの起源とされる橘本神社から宮司を招き、子どもたちの健康を祈っています。 毎年、雛みかんの出荷開始日に行う「雛みかん祈祷」の様子です。温州みかんの起源とされる橘本神社から宮司を招き、子どもたちの健康を祈っています。
   
雛みかんは、光センサーで選別した糖度12度以上の蔵出しみかんです。 10キログラム箱に、雛壇にお供え用の小袋をつけて販売しています。
雛みかんは、光センサーで選別した糖度12度以上の蔵出しみかんです。10キログラム箱に、雛壇にお供え用の小袋をつけて販売しています。

ページTOPへ