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食農教育 米収穫体験を開催
―管内4校が参加しました―

 

 総合企画部ふれあい課は9月13日、海南市且来の水田で農業への理解促進を目的に管内小学生を対象とした米収穫体験学習を行いました。海南市から亀川小学校・黒江小学校・中野上小学校、紀美野町から下神野小学校の4校168人が鎌で稲刈りを体験しました。

 

 園地は同市に住む農家山本修さん(77)の水田(品種:ヒカリ新世界)で約1000m2の面積です。

 

 同収穫体験では鎌で稲を刈った後、天日干しを行わず、コンバインで脱穀を行いました。児童らは2人1組で稲を刈る係と稲をコンバインまで運ぶ係を決め、15分で係を交代します。機械に巻きこまれると危険なため、児童の運んだ稲は山本さんの妻の順子さんが受け取りコンバインにかけました。児童からは「最初はうまく刈れなかったけど、慣れると5〜6束同時に切れるようになった」と楽しそうでした。

 

 園主の山本さんは「小学校の思い出は一生の思い出となる。今のうちに米作りの苦労を知ってもらいたい」と語りました。

 

海南市且来の水田
海南市且来の水田
手を切らないようにね
手を切らないようにね
慣れると一息で刈れます
慣れると一息で刈れます
コンバインに運び係
コンバインに運び係
稲穂を揃えるように教える営農指導員
稲穂を揃えるように教える営農指導員
刈った稲穂はコンバインで脱穀しました
刈った稲穂はコンバインで脱穀しました
米の生育について説明する園主の山本さん
米の生育について説明する園主の山本さん


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